多くの人がスマートフォンを持つようになり、それを使って人に連絡したりスケジュールを管理したり買い物をしたりすることが当たり前になりました。
そのため、このスマートフォンが壊れたら多くの人はすぐに買い替えようとするでしょう。
しかし新しく手にしたスマートフォンが不調となれば、頭を抱えてしまうはずです。
ここでは、スマートフォンのなかでもiPhoneに注目し、「初期不良が疑われるような症状」「初期不良だと感じられた(あるいは判断された)場合の対応策」について解説していきます。
iPhoneの初期不良、どんな症状が起きる?
総務省の統計結果によれば、2019年のスマートフォンの普及率は実に83.4パーセントということです。「パソコン(69.1パーセント)」「固定電話(69.0パーセント)」を超えて1位となっていますから、現在はほとんどの人がこのスマートフォンを使いこなしているといえるでしょう。
ただ、そのような状況だからこそ、スマートフォンが不調になったり、初期不良状態だったりしたら非常に困ってしまうものです。そのような状況に陥ったときにすぐに対応できるように、まずは「初期不良だとどんな症状が起きやすいか」を押さえておきましょう。
ここでは「iPhone」のみを取り上げます。
初期不良を疑うべき症状として、以下のようなものがあります。
1.電源の問題
電源が入らなかったり、操作していないにも関わらず強制終了・再起動が頻繁に起きたりといった状態が続くようであるなら初期不良を疑うべきです。
またスマートフォンは以前の携帯(いわゆる「ガラケー」)に比べて電池の消耗が激しいものですが、「特別なことはしていないのに、フル充電状態から1時間程度で電池が空っぽになってしまう」「充電器を使用しても、2時間経っても3時間経っても充電が終わらない」などのような状況のときも初期不良の可能性があります。
2.音や画面がおかしい
異常なノイズが起きていたり、逆に音が鳴らなかったりする場合は、スピーカーの初期不良かもしれません。
また同様に、「画面が真っ暗のまま」「画面はつくがちらつきが激しく、明らかにおかしい」などのような場合も、初期不良状態にある可能性が高いといえるでしょう。
3.不自然なほどに電波が繫がらない
「絶対に電波が繫がるはずの場所で、電波が届かない」「何度トライしてもWi-Fiに接続できない」「電波環境は整っているはずなのに、自分の携帯だけ通信が不安定である」というケースも、初期不良を疑うに足る状態です。
※ここでは代表的なものを挙げましたが、これ以外の初期不良の症状が見られることもあります。
iPhoneに代表されるスマートフォンは、非常に精密な機械です。
もちろんその開発・輸送・販売においては細心の注意が払われているはずですが、不具合が起こらない保証はどこにもありません。
そのため、「もし初期不良が起きた場合はどうするか」を知っておいた方が安心です。
出典:総務省「令和2年版情報通信機器の保有状況 第2節ICTサービスの利用動向」
初期不良が疑われる場合の対処方法
「初期不良かも?」と思った場合の対処方法について解説していきます。
まずは周辺環境や使い方を確認する
「初期不良かも」と思っても、まずは周辺環境や使い方を確認してください。
たとえば、「電波が通じない!」となった場合でも問題はiPhoneにあるのではなく、周辺のWi-Fi環境にあった……というケースはよくあります。
また自分自身が使い方をよくわかっていなくて、「音がミュート状態になっていたのに、音が鳴らないと勘違いしていた……などのようなこともありえます。
まずは周囲の環境と正しい使い方を把握して、トライし直してください。
不具合の症状と、起きる条件を確かめる
「周辺環境にも使い方にも問題がない、ほかの人にも確かめてもらったがやはり初期不良の気がする」という場合は、
・どんな不具合が起きているか
・その不具合が起きる条件(「電源を入れた直後に、暗い画面が長く続く」など)はどのようなものか
・外から見てわかる不具合(画面にドット抜けがあるなど)はないか
を確認しましょう。
これらを確認することで、店などに持ち込んだときでも話をスムーズに進められるようになります。
ただし、自分で修理しようとしてはいけません。現在のiPhoneは非常に繊細で複雑であるため、自力での修理で余計に状況が悪化することもあります。
店に持ち込んで修理を行う
「初期不良の可能性が濃厚である」となったら、お店などに持ち込みましょう。
そしてまずはお店のスタッフに診てもらいます。
iPhoneに限ったことではありませんが、
・購入者(所有者)に過失がなく
・保証期間内(基本的には1年)であり
・初期不良だと判断された
スマートフォンの場合、無償で修理・交換してもらえます。
所要時間については、そのときの状況によって異なります。
このため一概には言い切れません。
ただ場合によっては、即日対応してもらえることもあります。
iPhoneの初期不良内容と対応策を理解しよう
iPhoneの初期不良は、「電源の不調」「画面と音の不調」「通信の不調」の3つに大別されます(これ以外の症状が起きることもあります)。
初期不良が疑われる場合は、まずは周辺環境と操作方法を確認しましょう。それでも改善されないようでしたら、不調が起きる原因を探ります。お店で「不調内容」と「それがいつどのような条件で起きるか」を伝えるようにしてください。
・購入者(所有者)に過失がなく
・保証期間内(基本的には1年)であり
・初期不良だと判断された
という場合であれば、無償で修理・交換してもらえます。