3Gよりもより速い速度で通信ができるとして打ち出されたのが、「4G(LTE)」です。
しかしこの4G(LTE)携帯電話を使っているにも関わらず、3Gになってしまうことがあります。
その原因と対策について見ていきましょう。
iPhoneが遅い! その理由とは
4G(LTE)携帯が3Gの状態になってしまう理由としては、以下のようなものが挙げられます。
1. 4G(LTE)に対応する電波が届いていない
2.iPhone自体の不具合
3.iPhoneの設定の問題
それぞれ解説していきます。
1. 4G(LTE)に対応する電波が届いていない
一部の地域を除き、現在では日本全国のどこでも電波が届くようになりました。
携帯電話の黎明期においては地下鉄内では電波が届かない状態になっていましたが、今ではここでも携帯電話を使うことができます。
しかし、「すべてのエリアにおいて、4G(LTE)対応の電波が届いている」という状況にはまだ至っていません。
従来の3Gサービスエリアの方が、4G(LTE)サービスエリアよりもはるかに広い状態なのです。
このため、「4G(LTE)のサービスエリア外」に出てしまうと、携帯電話は4G(LTE)対応の電波をキャッチすることができず、3Gに切り替えられてしまいます。
また、エレベーターの中などに入ってしまうことで、3Gになることもあります。
「4G(LTE)の携帯電話であるにも関わらず、3Gになってしまった」という場合は、まずはこれを疑いましょう。
2.iPhone自体の不具合
使っているiPhoneが不具合を起こして、4G(LTE)を拾えなくなっていることもあります。
これは個別の事例によるところなので、ここで明確に「○○をしたのが原因である」「4G(LTE)にならない故障の原因は、××である」と言い切ることはできません。
ただ、携帯電話のトラブル全般に言えることではありますが、水没や経年劣化が原因となることが多いと言えます。
3.iPhoneの設定の問題
「4G(LTE)のサービスエリア内であり、iPhone自体にも故障がみられない」という場合は、iPhoneの設定を確かめるようにしてください。
4G(LTE)の設定が切られている可能性があります。
以前は「海外に行ったときに、通信料がかさむのを恐れてオフにした」などの可能性が考えられました。
また寝る前に携帯電話を触る人であるなら、一度は「設定した覚えのないものが設定されている」「寝ているときに無意識に携帯電話を触っていたらしく、訳の分からない設定になっていた」という経験をしたこともあるのではないでしょうか。
そのため、特に思い当たる節がない……という場合でも、一度確認してみることをおすすめします。
3Gになってしまった場合、戻すことはできるのか?
では、4G(LTE)携帯が3Gになってしまった場合、それを戻すことはできるのでしょうか?
4G(LTE)携帯が3Gになってしまう最も大きな原因として、「4G(LTE)のサービスエリア外に出てしまった」というものが挙げられます。
この場合、携帯電話の使用者ができることは何もありません。
電波のサービスエリアに関係することですから、その場所にいる限り4G(LTE)に戻すことはできず、3Gの状態のままになってしまいます。
4G(LTE)のサービスエリア内に移動することでしか、事態は解決できません。
また、障害物(遮蔽物)の中にいることが原因で3Gになっている場合も、場所を変えることで状況が改善します。
なお4G(LTE)携帯がつながりにくい原因のひとつとして「4G(LTE)は人混みが苦手である」という点が挙げられますが、これも場所を移動することで解決できます。
iPhoneの不具合が疑われたときは、まずは電源をオフにしてみてください。
一度電源をオフにして再起動させることで、トラブルが解消することもあります。
また機内モードを一度オンにしてから再度オフにする……というやり方で、正常に通信を開始することができるようになる場合もあります。
最も、iPhone自体が故障をしている場合は、これらの対応を試みても状況は改善しません。
自力での対応が難しい場合は、携帯電話ショップに持っていって確認-修理を行ってもらうようにしましょう。
設定面の確認は、iPhone内の「設定」から見ることができます。
ここの「モバイルデータ通信」の「通信オプション」を選択し、「4G(LTE)をオンにする」の手順を踏めば、4G(LTE)設定にすることができます。
正しい対処方法を知って、携帯電話を使いこなそう
携帯電話は今や、私たちの生活になくてはならないものとなりました。
「つながれること」「情報をすぐに手に入れられること」が当たり前になった現代においては、「つながりにくさ」を感じさせるトラブルは非常にやっかいなものです。
4G(LTE)が3Gになってしまい不便だ……という人は、上記のような「原因」を知り、対処を試みましょう。
自力で対応できることばかりではありません。
しかし「自分で対処できることもある」「自分で対処できない場合は、場所を移動したり、ショップの助けを借りたりすればよい」と思えれば、落ち着いて対応できるようになるでしょう。