生活にすっかり根付いた「スマートフォン」は、私たちの生活を非常に便利なものにしました。しかしそのように便利なスマートフォンだからこそ、一度調子が悪くなってしまうと非常に困ってしまうものです。ではなぜスマートフォンの調子が悪くなるのでしょうか?
電波が悪いから?それとも故障?と心配になることでしょう。
今回はそんなスマートフォンの不調について、原因と対策をご紹介します。
実は「電波が原因で通じない理由」は2つしかない
スマートフォンの調子が悪くなると、まず「電波が悪いのではないか」と疑う人も多いと思われます。しかし実は、「電波が原因でスマホが通じない」という状況になる理由はたった2つしかありません。
まず1つめは、「スマホ自体が故障していて、電波を拾えない(あるいは極めて拾いにくい)」という状態のときです。
このときは、スマホ本体に異常があって電波をキャッチできない状態にあるわけですから、解決策としては「スマホの修理」しかありません。
修理にどれくらいの日数や費用がかかるかはケースバイケースですが、現在は代替え機の貸し出しを行っている店舗もあるため、多少は不便でもしのぐことができるでしょう。
2つめの理由としては、「電波の悪い場所にいる」というものが挙げられます。
トンネルの中や建物の地下などに代表される、電波を遮断しやすい環境にあるときは、スマホは電波を拾いにくくなります。
現在では建物内に基地局が建てられたことによりこの問題は解消されつつありますが、エレベーターの中などでは依然として電波が非常に届きづらい状態にあります。金属は電波を遮蔽する特性を持っており、エレベーターはその金属で作られているからです。
スマホが通じない!電波以外の原因とは?
上記でも述べたように、「電波が悪いこと」がスマホ不通の原因になることは決して多くはありません。ただ、それでも「スマホが通じない!」と悩む人も多いことでしょう。
そこでここからは、スマホ不通のよくある原因について解説していきます。
速度制限によるもの
「1か月あたりの通信容量上限にひっかかった」という場合、通信速度が極めて遅くなります。なおこのような通信制限にひっかかったケースでは、契約中の携帯キャリアからお知らせが届くこともあります。一度ショートメッセージやEメールも確認してみましょう。
データの上限に達してしまい速度制限がかかった場合、データ量を追加購入することで再び通信速度を速くすることができます。「毎月このような状態になってしまう」という人は、契約を一度見直すと良いでしょう。
端末の設定ミス
スマホの設定で、モバイルデータ通信がオフになっていたり、機内モードになっていたりした場合、当然スマホの通信に支障が出ます。
このような症状は、原則として自分で操作しないと起こりえません。
ただ、「飛行機に乗るから機内モードにしよう」と操作してそのままにしていた‥という可能性も考えられないわけではありません。念のためにこちらも見直すようにしましょう。
スマホの内部のメモリが不足している
アプリや写真、動画などをスマホの中に大量に入れた状態にしておくと、スマホ内部のメモリが足りなくなることがあります。
この場合、スマホの動きが非常に悪くなり、インターネット接続も遅くなる可能性が高いといえます。
スマホのメモリについてはあまり気にかけていない人も多く「特に気にせずに使っていたら、なんだか遅く感じるようになった」「人に聞いたら『写真や動画を入れすぎなのでは?』と言われて初めて気が付いた」というケースもあります。
このような場合は、まずは端末の「設定」メニューなどから、使用している容量を確認します。こちらを確認すると、「どんなものがメモリを圧迫しているか」が分かります。
例として「アプリ」「写真」「音楽」などでの使用容量が表示されるので、その中で容量を大きく圧迫しているものを確認し、不要なものを削除するなどの方法を採りましょう。
故障
前述のとおり、スマホ自体が故障していれば通信に障害が出る場合があります。
ただ一口に「故障」といっても、故障の原因は様々です。
「電波が受信できない」などの現象を見ただけで故障の原因を特定するのは難しいでしょう。上記でご紹介した方法を試しても改善しない場合は、一度ショップで見てもらうことをおすすめします。
「電波が悪い」だけが原因じゃない!スマホの不調の原因
スマホが不調になる原因は、「電波が悪いこと」だけではありません。
それ以外の様々な要因によって、スマホが動かなくなったり、動きにくい状態に陥ったりすることがあります。場所を変えても改善しない場合は、契約内容や端末の設定、データ容量などを確認するようにしてみましょう。
それでも解決しない場合は、安全のためにも一度ショップに持っていき、故障の診断を受けてみることをおすすめします。